わたしたちのダウン症のある早希ちゃんもそうですが、ダウン症児は個性的な人が多いと思います。
たまに行く、絵の教室には、ダウン症を持った子供たちがたくさんいます。
どの子も絵がとてもうまいです。
とても細かい絵を描く子や、自分の主張をマンガにする子、クイズを絵にする子など、絵を描かせるととても奇想天外でユニークな絵を描く子が多いです。
みんないつもニコニコして人懐っこいです。
突然、踊りだしたり、漫才師のように面白いことをしたり、個性豊かな子が多いです。
まるであべけん太さんがたくさんいるかのようです。
このような感じなので、ダウン症児がいると場がとても明るくなります。
早希ちゃんも負けていません。
早希ちゃんもいつもニコニコしています。
一日中、ニコニコしています。
言葉は喋れませんが、指一本で会話します。
例えば、嫌な事があったら、指を前に突出し、「あっち行って」というしぐさをします。
何かとって欲しいときは、取って欲しいものを指さします。
テレビを見たいときは、テレビを指さします。
また、最近、こんなこともありました。(妻の話です)
早希ちゃんのiPadは二階の寝室に置いていることが多いのですが、1階のリビングに早希ちゃんといるときに、早希ちゃんが天井を指さしました。
その指の先は、寝室のiPadが置いている場所です。
直ぐにiPadを持ってきてと言っているのが分かりました。
このように指1本で会話するダウン症児は、珍しいと思います。
このようにすべてのダウン症児は、個性的でとても面白いです。
一緒にいて飽きません。