③ダウン症に関する疑問・悩み

ETV特集「親亡きあと 我が子は…~知的・精神障害者 家族の願い~」を観ました

NHKの特集番組「親亡きあと 我が子は…~知的・精神障害者 家族の願い~」は、2019年7月20日(土)に放映されました。

ご覧になった方もいると思います。

内容は、タイトル通り、知的障がい、精神障がいを持つ子供の親が亡くなった後の我が子に関するものでした。

知的障がい、精神障がいを持つ子供もいずれは、親を離れていかなければなりません。

でも親も先を考える余裕、金銭的な余裕がない場合が多いようです。

そして、いざグループホームに我が子を預けようとしても空きがないそうです。

自らグループホームを作ろうとしても、建設予定地の近くの住民の理解が得られずに何度も計画を見直ししたりすることもあります。

勝手に家に入ってきたりしないかなど、心配から反対しているようです。

これは、残念ながらよくあることです。

以前、このブログでも紹介しました。

住民反対で知的障がい者施設の建設断念

保育園でさえ、建設が反対される時代です。

密集している都会では、住宅街の中に作らざるを得ないところがたくさんあります。

このように私たち親の亡き後を考えると不安なところがあります。

まだ何十年も先かもしれませんが、このような番組をみていると何かしら今から準備しておく必要があるのかもしれません。

ある親は、子供を独り立ちできるようにショートステイで親と離れて暮らすトレーニングをしている人もいました。

将来、さまざまな施設を利用するためには、今からサービスを使い始めた方が良いということを相談支援専門員の人から聞いたことがあります。(妻が聞きまた)

障がいに関する相談支援専門員から聞いた非常に為になる話

ショートステイでも空きがなく、利用が難しい状況です。

子供が小さいうちに登録して利用しておくと将来、利用する際も使えます。

私たちは、今から親亡きあとのことを考えておく必要があるのかもしれません。

 

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オススメ!

  自閉症だけでなく、障がい児を持つ親であれば誰もが経験することがこの漫画には書かれています。この漫画を読んで涙しました。

オススメ!

  この本は、出生前診断の誤診の裁判について書かれたものです。もし、結果が陽性であった場合、中絶を考えていたそうですが、一方で「あの子に会えてよかった」と言っています。とても興味深い内容でした。

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