②ダウン症児の特徴

ダウン症を本に例えてみる

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本日は、ダウン症は、遺伝子そのものに問題を持っている訳ではないという話をしたいと思います。

染色体は、次の図のような糸状の螺旋構造を持っていいます。

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なぜ染色体という言葉は、ある色素で染色されることからそう言われるようになりました。

人の場合、通常、22対の常染色体と1対の性染色体があります。

ダウン症のある人は、21番目の染色体が2対ではなく3本ある状態です。

染色体という言葉以外に遺伝子という言葉があります。

染色体は、1冊の本に例えることができます。

本は全部で46冊あります。

染色体を本と考えると遺伝子は、本に書かれている文章です。

この文章は、私たちの体を作るための設計図です。

脳、心臓や手、足などを作る設計図が本の中に格納されています。

ダウン症の場合、46冊に1冊、本が多い状態です。

つまり、人の体を作るある部分の設計図が1冊多いのです。

設計図=遺伝子そのものに問題がある訳ではありません。

1冊多い=設計図が多いため、人のある部分を作る量が1.5倍多くなります。(2つあるところ3つなので3/2=1.5)

1.5倍多いからといって作られるものが単純に1.5倍となる訳ではありません。

例えば、次の記事に書きましたがある種の血管が作られにくいという現れ方をする場合もあります。

ダウン症者は癌になりにくい?

脳では、脳神経細胞の作られ方に影響があり、知的障がいを引き起こすのだろうと考えられます。

このように本が1冊多いためにダウン症の特徴とさせる症状が起きます。

さてこの多い1冊の本ですが、読めないようにロックしてしまうという研究がされています。

読めなければ、設計図は1.5倍とはなりません。

1のままです。

もし、可能となれば、ダウン症でありながら健常児と同じように成長することができます。

これには、賛否両論があります。

 

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