⑪ダウン症に関するニュース

二度ダウン症児妊娠!それぞれ出産、中絶を選択した夫婦について

二度ダウン症児妊娠!それぞれ出産、中絶を選択した夫婦についてのニュースを見ました。 二度、ダウン症児妊娠は、確率的に極めて少ないことです。 ダウン症児は、1000人に1人と言われています。 二度、ダウン症児を妊娠するということは、1000×1000=100万人に1人の確率です。 これは、2回妊娠した場合の確率です。 一生のうち2回妊娠される人がどのくらいいらっしゃるのか分かりませんが、二度ダウン症児を妊娠されるというケースはなかなかないと思います。 ところで二度ダウン症児妊娠!それぞれ出産、中絶を選択した夫婦についてですが、 3歳になるダウン症を持った女の子と生後5か月の男の子がいます。 夫婦は上の子のときに新型出生前診断と羊水検査を受けています。 その結果、ダウン症と告知されましたがその後も妊娠を続けました。 実は、この夫婦は、3歳の子の前にもダウン症児を妊娠されています。 このとき夫婦の話し合いは平行線だったそうです。 毎晩、限界まで話し合ったそうです。 母親は産みたいとおもいますが、父親は愛せる自信がない。 そしてこの夫婦は、中絶することを選択します。 母親は、中絶後、泣き続けたそうです。 そして二度目の妊娠。 二度目もダウン症でした。 このとき夫婦の意見は一致していました。 この子を産んで育てていこうという気持ちだったそうです。 この夫婦の場合、一度目のダウン症児の中絶があったから、二度目のダウン症児を出産があったのだろうと思います。 私は、出生前診断でダウン症と分かったときに「産むか」、「産まないか」という選択肢のどちらが正しいという答えはないと思います。 どちらにしても悩ましい問題です。 最終的にはそれぞれの家族の問題であり、家族の考え方にたどり着くと思います。 なかにか興味深いニュースでした。

-⑪ダウン症に関するニュース

Copyright© ダウン症児 早希の誕生・療育・就学 ブログ , 2025 All Rights Reserved.