今までダウン症に関する国内に専門の学会がなかったため、医療、教育、福祉などの各分野で横断的に情報共有することができていなかったようです。
今回、医療、教育、福祉などの各分野で横断的に情報を共有する仕組みとして、2017年2月1日、「新しいダウン症像を求め、当事者団体と専門家の垣根を越える」ことを目指した「日本ダウン症会議」が発足しました。
第1回大会は、2017年11月11日(土)と12日(日)の2日間、東京都豊島区巣鴨の大正大学キャンパスで開催されるそうです。
シンポジウムや基調講演のほか、8つの分科会、一般公開講座などが予定されているとのことです。
出生前検査をテーマに公開講座もあるようです。
またダウン症のあるタレントで会社員のあべけん太さんも参加するそうです。
会議の代表である玉井邦夫・日本ダウン症協会代表理事は「本人が参加することで、気付きや対話が生まれることを期待したい」と話しているそうです。