⑧研究成果

ダウン症に関する最近の研究(マウス実験でダウン症からの回復に成功など)

最近のダウン症に関する研究成果について記載します。
ダウン症からの回復に成功
生まれたばかりのマウスを用いて、ダウン症の症状を回復さることに成功したそうです。 (2016年9月4日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)」掲載) この研究成果は、まだ人間の治療に使える段階ではないそうですが、将来的には画期的な治療方法に発展する可能性があるようです。 誕生したばかりのマウスに化合物「ヘッジホッグシグナル伝達経路作動薬(アゴニスト)」を注射しところ以下の成果があったそうです。 ダウン症の場合の小脳の大きさは通常の約60% → 小脳が正常に成長 ちなみに「ヘッジホッグシグナル伝達経路作動薬(アゴニスト)」は、脳の発達を促進させる効果があるようです。 しかし、脳の成長を促進させると癌が起こるなど予期しないことが起こる可能性があるため、人間にはまだ使えないそうです。   元の記事 マウス実験でダウン症からの回復に成功  
ダウン症候群の疾患モデルの確立に成功
新生児に見られる見られる合併症の一つについて発症のメカニズムを明らかにしたそうです。 (2016年4月28日、米国の科学誌「Cell Reports」に掲載) 明らかにした合併症は、新生児10%以上で見られる「一過性骨髄異常増殖症」です。 「一過性骨髄異常増殖症」は、血液中の白血球の数が一時的に増加する症状ということらしいです。 3、4歳の頃に約30%の確率で白血病になる可能性があるようです。 今後、白血病などの治療方法が確立されるものと期待されています。   元の記事 ダウン症研究に新展開!合併症の新たな治療法開発に光  
ダウン症で脳発生異常が起こる仕組みをマウスで発見
ダウン症は、脳の細胞の一つであるアストロサイト(※)の数が多くなる仕組みをマウスを使った研究で発見したそうです。 ※言語などの脳機能と深いつながりがあると言っている学者もいるようです (2015年09月16日、「EMBO reports」に掲載) 今後、ダウン症者の脳に関する症状を緩和する治療法の確立が期待されています。   元の記事 ダウン症で脳発生異常が起こる仕組みをマウスで発見  
ダウン症の治療IPSで染色体異常修復
ダウン症者の細胞から「iPS細胞」を作り、ダウン症患者が持っている健常者よりも一本多い染色体の働きを止めることにノーベル賞を受賞した中山教授が成功したそうです。 現在のところ、まだ研究段階であるため実用化までまだ時間がかかるようです。   元の記事 ダウン症の治療IPSで染色体異常修復?山中教授が発見!  
「利尿剤」がダウン症者の認知障害を改善
「利尿剤」が、ダウン症による認知障害を改善するかもしれないとのことです。 「利尿剤」の一つである「ブメタニド」を使い、マウス実験で得られた結果とのことです。 今後、ダウン症者のグループに試験を行うそうです。

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