本日は、息子の渓についてです。
渓が先日、部活動のテニスで膝を痛めました。
整形外科に連れて行き、レントゲンを撮って診てもらったところ、特に骨に異常はないとのことでした。
しかしです。
医療費が200円程度で済むと思っていたところ、3000円を超える額を支払いました。
私たちが住んでいる地域では、子供の子どもの医療費助成(乳幼児医療費助成・義務教育就学児医療費助成)制度というものがあります。
どこの自治体にも似たような制度があると思います。
私たちの住んでいる地域では、0歳~15歳(中学3年生)までの児童は医療証をもらえ、その医療証を病院に提示すれば提示すれば医療費は200円で済みます。
(医療費助成制度は現物給付の考え方だそうです)
そのため、200円で済むと思っていたところ、3000円を超える額を請求されました。
どういうことでしょうか。
実は、学校でケガした場合、医療費助成制度ではなく、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度を使うそうです。
これが面倒です。
何が面倒かというと次の①から⑤の手続きをしないといけないからです。
(学校でのケガで医療費の総額が5000円以上の場合が対象とのこと)
災害共済給付制度
①医療費を病院、薬局に支払う
②学校から医療費請求用の用紙「医療等の状況」をもらう
③「医療等の状況」に必要事項を記載する
④「医療等の状況」を学校に提出する
⑤医療費請求用の用紙を日本スポーツ振興センターに送る
⑥日本スポーツ振興センターが学校を通して医療費が支給される
医療費が支払われるのに数か月かかるそうです。
私たちが支払った医療費はこの手続きで戻ってきます。
(現金給付の考え方だそうです)
この事務手続きは面倒ですよね。
この手続きが大変と思うなら学校でケガをしない?ことですね。(笑)
そんなこと無理ですが。
ところで渓は二週間、体育と部活動禁止となりました。