⑱渓兄ちゃん

学校でケガ、医療費200円のはずが3000円払う?

本日は、息子の渓についてです。

渓が先日、部活動のテニスで膝を痛めました。

整形外科に連れて行き、レントゲンを撮って診てもらったところ、特に骨に異常はないとのことでした。

しかしです。

医療費が200円程度で済むと思っていたところ、3000円を超える額を支払いました。

私たちが住んでいる地域では、子供の子どもの医療費助成(乳幼児医療費助成・義務教育就学児医療費助成)制度というものがあります。

どこの自治体にも似たような制度があると思います。

私たちの住んでいる地域では、0歳~15歳(中学3年生)までの児童は医療証をもらえ、その医療証を病院に提示すれば提示すれば医療費は200円で済みます。

(医療費助成制度は現物給付の考え方だそうです)

そのため、200円で済むと思っていたところ、3000円を超える額を請求されました。

どういうことでしょうか。

実は、学校でケガした場合、医療費助成制度ではなく、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度を使うそうです。

これが面倒です。

何が面倒かというと次の①から⑤の手続きをしないといけないからです。

(学校でのケガで医療費の総額が5000円以上の場合が対象とのこと)

災害共済給付制度

①医療費を病院、薬局に支払う

②学校から医療費請求用の用紙「医療等の状況」をもらう

③「医療等の状況」に必要事項を記載する

④「医療等の状況」を学校に提出する

⑤医療費請求用の用紙を日本スポーツ振興センターに送る

⑥日本スポーツ振興センターが学校を通して医療費が支給される

医療費が支払われるのに数か月かかるそうです。

私たちが支払った医療費はこの手続きで戻ってきます。

現金給付の考え方だそうです)

この事務手続きは面倒ですよね。

この手続きが大変と思うなら学校でケガをしない?ことですね。(笑)

そんなこと無理ですが。

ところで渓は二週間、体育と部活動禁止となりました。

 

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