④ダウン症に関する課題 ⑪ダウン症に関するニュース

成人ダウン症者の年収、約6割は30万円以下

目次

本記事は、ダウン症のある成人の就労状況と社会課題について理解を深める目的で執筆されたものです。

1.ダウン症者の就労状況

2015年度の厚生労働省によると成人ダウン症のうち、約7割は、就労中ということですが、約2割は、就労未経験ということだそうです。 引用 平成25年障害者雇用実態調査 私の感想としては、意外に就労している方が多いと思いました。 それでもまだ2割の方は就労していません。

図1 ダウン症者の就労状況

障害者雇用促進法では、社員数がある程度の規模がある場合、2%は身体障害者または知的障害者を採用する必要があります。(障害者の雇用) 例えば社員50人の会社の場合、身体障害者または知的障害者は一人、雇用する必要があります。 この法律の効果が出ているということでしょうか。

2.ダウン症者の年収

さらに就労者のうち、約6割の方は、年収が30万円以下となっていますようです。 自立するためには十分な年収ではありません。  

図2 ダウン症者の年収

  年収については、AbemaTVで、自称、ダウン症のイケメンこと、けん太さんは次のように語っています。
「年収は大体6~7万円ですね。給料を貯めて、家族旅行がしたいです」 引用 AbemaTV「アベプラ」

3.就労形態

東京大学の調査では、成人ダウン症者の方で仕事をしている方の内訳は次の通りです。 正規社員は、2%しかいません。
  • 授産・通所施設等 65%
  • 非正規・役員 16%
  • 正規職員 2%
引用 「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告(東京大学)P11 このような現状を改善するために、就労支援や社会の理解が必要です。

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