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最初の個展である「翔子 書の世界」を2005年に銀座書廊で開いたことから、徐々に有名になっていきました。
2012年には、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書きました。
テレビにも良く出演しているため、知らない人はいないと思います。
金澤翔子さんが有名になったことの功績は、二つあると思います。
一つ目、ダウン症を世に知らしめたこと
金澤翔子さんが有名になる前は、ダウン症については、一部の方は知っていたと思いますが、ほとんどの方は知らなかったと思います。
実は、私も名称は聞いたことがあっても身近にいないため良く知りませんでした。
金澤翔子さんは、ダウン症という先天性疾患を広く世に知らしめたのです。
そのおかげか、例えば自分の子供がダウン症を持っていることを容易に他人に説明できるようになりました。
また世の中がダウン症についての認知度が上がったことで外に連れ出しやすくなったと思います。
二つ目、ダウン症者には隠れた才能があること
ダウン症者は、知的障がいを持っていることが多く、先入観からか最初からできないと思い込みがちです。
しかし、金澤翔子さんは書家として才能を発揮し、世の中のダウン症者およびその家族に希望を与えたと思います。
金澤翔子さんが世に出てきたことは、とても良いことだと思います。
また、金澤翔子さん以外にも活躍している方が良くテレビなどに出てくるようになりました。
とても良い傾向だと思います。