甲状腺機能低下症は、ダウン症の合併症の一つです。
クレチン症とも呼ばれます。
以下の症状がある場合、甲状腺機能低下症の疑いがあります。
- 便秘である
- むくみがある
- 皮膚が乾燥している
- 活発でない
- 体重は増えるが身長は伸びない
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが不足することよって起こります。
成人となったダウン症者の1から2割に甲状腺ホルモンの異常が起こるそうです。
治療方法としてはホルモン補充療法などがあります。
ホルモン補充療法は効果的な治療法ですが、適切に使用しないと甲状腺機能亢進(こうしん)症になることもあるようです。
甲状腺機能亢進症になると以下の症状が出ます。
- 多食
- 体重減少
- 多飲多尿
- 発汗
- 高血糖などやめまい
- 抜け毛
- 鬱
- 不安感
- イライラ
- 震え
- 暑さに耐えられない
Wikipediaより引用
うちの早希ちゃんも年に1回、血液検査により甲状腺ホルモンが異常値となっていないか検査しています。
今のところ、甲状腺ホルモンの異常は見られませんが、これから起こる可能性もあります。
毎年の血液検査は欠かせません。