副籍制度とは、東京都独自の制度で、特別支援学校に通っている生徒が、地域の小学校、中学校に副次的に「籍」を置いて健常児と交流するというものです。
副籍には「直接交流」と「間接交流」の2つがありますが、早希ちゃんは、「直接交流」の方で小学校に行って授業などに参加します。
ちなみに「間接交流」は、手紙の交換などを行うというものです。
似たような制度がある自治体もあるようです。
副籍制度については、次のブログに少し詳しく書きました。
関連記事 障がい児の副籍制度とは
早希ちゃんの場合、3年生まで小学校にいたため、知っている先生、生徒がおり、比較的、「直接交流」がしやすい状況にあります。
初めから特別支援学校にいたら、副籍制度で授業に参加しても健常児から見たらお客さんになってしまい、思ったような交流は難しかったかも知れません。
今日、早希ちゃんは、副籍制度の事前の打ち合わせで小学校に行きましたが、元いた教室に入ると懐かしいのか、いろいろ見て回っていたそうです。
その他、知っている先生からたくさん声を掛けられました。
月1回の交流は、9月から始まる予定です。
そのときの状況は、このブログで報告したいと思います。