⑭ダウン症に関する本

健常児に読ませたい本「ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」

目次

1.「発達と障害を考える本」シリーズ

ミネルヴァ書房から「発達と障害を考える本」のシリーズの一つとして「ふしぎだね!?ダウン症のおともだち (発達と障害を考える本)」という本が出版されています。

「発達と障害を考える本」シリーズは、主に子供向けに書かれた本ですが、大人の方が読んでもためになる内容です。

「発達と障害を考える本」シリーズとして現在、以下の書籍が出版されています。

書籍名 Amazonサイト
自閉症のおともだち
もっと知りたい!自閉症のおともだち (新しい発達と障害を考える本)
アスペルガー症候群のおともだち
もっと知りたい!アスペルガー症候群のおともだち (新しい発達と障害を考える本)
LD学習障害のおともだち
ちょっとふしぎ 学習障害 LDのおともだち (あの子の発達障害がわかる本 2)
ADHD注意欠陥多動性障害のおともだち
もっと知りたい!ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち (新しい発達と障害を考える本)
ダウン症のおともだち
ふしぎだね!?ダウン症のおともだち (発達と障害を考える本)
知的障害のおともだち
ふしぎだね!?知的障害のおともだち (発達と障害を考える本)
身体障害のおともだち
ふしぎだね!?身体障害のおともだち (発達と障害を考える本)
言語障害のおともだち
ふしぎだね!?言語障害のおともだち (発達と障害を考える本)
聴覚障害のおともだち
ふしぎだね!?聴覚障害のおともだち (発達と障害を考える本)
視覚障害のおともだち
ふしぎだね!?視覚障害のおともだち (発達と障害を考える本)
発達って、障害ってなんだろう
発達って、障害ってなんだろう? (発達と障害を考える本)

2.絵を使った読みやすい内容

漫画、絵を使って説明しています。

文章も漢字には振り仮名を使うなど子供でも読めるようにしています。

3.「ふしぎだね!?ダウン症のおともだち」の内容

第1章では、6人のおともだち(児童)の行動について解説しています。

基本的には以下の流れで解説しています。

  • 「どうしよう!?こんなとき」
  • 「なんでこうなるの?」
  • 「こうしてみました」

基本的には、子供たちの疑問に先生が答える形で解説しています。

さらに良いところは、疑問に答えるだけでなく、

「どうしよう!?こんなとき」では、児童の疑問について漫画で説明します。

「なんでこうなるの?」では、先生が、どうしてそうなるのかを説明します。

「こうしてみました」では、みんなが分かり合えるようにすることを説明しています。

疑問に答えると共に子供たちの正しい行動を教えているところがこの本のよいところです。

第2章では、ダウン症とは何かについて子供でも理解できるように、なるべく平易な言葉で説明しています。

健常児にダウン症のことを理解させるのにはとても良い本だと思います。

4.読ませたい人

ダウン症児が兄弟にいる、または学校にダウン症児がいる健常児に読ませたい本です。


ふしぎだね!?ダウン症のおともだち (発達と障害を考える本)

 

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オススメ!

漫画家の母親がダウン症を持つ息子についてコミカルに書いたエッセイです。読むと心が軽くなります。

オススメ!

  自閉症だけでなく、障がい児を持つ親であれば誰もが経験することがこの漫画には書かれています。この漫画を読んで涙しました。

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