息子は、中学校に通っていますが、その中学校で不登校の生徒が多いです。
各クラスに一人はいます。
文部科学省のデータによると小学校では250人に一人、中学校では何と35人に一人が不登校となっているようです。
平成27年度 児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査
私が小学校、中学校の頃は、不登校の生徒はほとんどいませんでした。
何か昔と今が違うのでしょうか。
原因にはいろいろ考えられます。
小学校から中学校に変わり、環境が大きく変わります。
勉強の内容が難しくなります。
勉強についていけない子供もいると思います。
友だちは、趣味などでグループを作るようになります。
その中で孤立する子供もいるかもしれません。
そして中学ともなれば、自律することが求められますが、なかなか自律が出来ない子供たちもいると思います。
そういったことが重なって心の負担になっているのではないでしょうか。
幸い私たちの息子は、不登校にはなっていません。
そもそも昔から孤立しているところがありますが、孤立自体はほとんど気にしていません。
新しいところに連れて行っても、特に大人とはよくしゃべります。
以前は、家でゲームとYouTubeばかり見ているので心配していましたが、最近、友だちと少し遊ぶようになりほっとしています。