今年も特別児童扶養手当有期認定通知書が東京都から届きました。
1級から2級に改定されたそうです。
そのため、月額の支給額が1万7千円程度、下げられてしまいました。
1級 5,1450円 2級 3,4430円
審査医コメントとして理由が下記のように書かれていました。
審査医コメント
今回ご提示された診断書に基づき、年齢、現在までの経過、知的障害等の状況、発達障害関連症状、意識障害・てんかん、精神症状、問題行動および習癖並びに日常生活能力の程度等にかかる現在の病状又は状態及びその程度・症状・処方薬等など、診断書全般を総合的に判断した結果、知的障害・精神障害用の診断書の内容に関しては、特別児童扶養手当における1級の障害の障害程度認定基準等に該当するとは認められず、特別児童扶養手当は「2級」の判定となりました。
1級から2級に下げられたのは、今回が初めてです。
以下の東京都のHPには、障害程度認定基準表が載っています。
HPを見る限り、基準が改定されて厳しくなった訳ではなさそうです。
ダウン症のある早希ちゃんが前年度より障がいの程度が軽くなっているようには見えません。
以前、放課後等デイサービスの報酬見直しの記事を書きましたが、どうも福祉全般の予算が削減されているように感じます。
記事 大変なことに!放課後等デイサービスが存続できない!報酬見直しで?
私たちの早希ちゃんは、1級から2級なのでまだ特別児童扶養手当は支給されますが、2級の児童の場合、適用外になった方もいるかもしれません。
財政が厳しいのは分かりますが、福祉に関する予算の削減は、受給者にとっては死活問題です。
安易には下げないでほしいところです。