早希ちゃんは、現在、11歳ですがまだ言葉をしゃべることが出来ません。
小さい頃は、単語のような言葉を少し喋れたと思いますが、引っ込んでしまったようです。
先日、早希ちゃんにiPadminiを誕生日のプレゼントしてあげました。
そして以前、このブログで紹介したアプリ「えこみゅ」をインストールして使わせました。
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これが素晴らしい効果を発揮しています。
例えばこのような感じです。
テレビの前に座っているとき、見たいアニメがあるときは、iPadを自分で電源をオンにして、アプリ「えこみゅ」のクレヨンしんちゃんの絵カードを指で押します。
そうすると「しんちゃん」と録音した音声が再生されます。
私たちはそれに気づき、クレヨンしんちゃんの録画を再生します。
このようなことを繰り返すと早希ちゃんは、して欲しい絵カードを押すと理解してくれるということが分かったようです。
その他、ママの絵カードを押しては、ママの顔を向いてニコニコしたり、お兄ちゃんの絵カードを押しては、お兄ちゃんを呼び指したりしています。
今まではこのようなことはできませんでした。
また夕飯でごはんを食べるときは、ごはんの絵カードを押します。
そろそろお風呂に入りたいときは、お風呂の絵カードを押します。
凄い進歩です。
早希ちゃんがしたいことが分かるようになりました。
まだ単語レベルですが、動詞も組み合わせることが出来るため、もう少し訓練すれば文章での会話が出来るかもしれません。
とても楽しみです。