早希ちゃんが風邪を引いていたため、妻は早希ちゃんを耳鼻咽喉科に連れて行きました。
待合室には、妻、早希ちゃん以外に年配の女性が近くに座っていたそうです。
しばらくするとその女性は、早希ちゃんに気付いた後、一番離れている席に移動したそうです。
明らかに早希ちゃんに気付いた後の移動だったそうです。
妻は、そのことにとてもショックを受けたそうです。
今までも児童館から拒否されたり、妻はいろいろ嫌な思いをしてきました。
私は妻には、このような偏見、差別はなくならないから慣れるしかないといいましたが、乗り越えることができないと妻は言います。
似たようなことは、外国人の場合にも起きます。
妻は、外国人に接する機会が多いため、普段からいろんなことを外国人から聞いています。
外国の方が電車の座席に乗ると両隣があくことがあると言います。
自転車に乗っていた外国人が警察に呼び止められて、「どこで盗んだ?」と言われた人もいるそうです。
障がい者も外国人も差別、偏見の根本は同じです。
身なりや外見だけで判断されているようです。
日本はまだまだ差別、偏見が多いようです。