「幸せの長さは、命の長さではない」
この言葉は、手記「たったひとつのたからもの」に書かれていた言葉です。
「たったひとつのたからもの」は、ご存じの方は多いと思います。
6年という短い人生だった秋雪くん。
秋雪くんは、ダウン症でした。
でも手記には、「幸せの長さは、命の長さではない」と書かれています。
6年という時間は、きっと秋雪くんにとって幸せな人生だったのだろうと思います。
2001年に手記「たったひとつのたからもの」をもとにしたCMが流れました。
90秒という時間の中にご両親の思いが詰まっています。
CMには小田和正の曲「言葉にできない」が流れます。
「あなたに会えてよかった」
この歌詞のところで何とも言えない気持ちになります。
是非、観てください。
※リンクについては、明治安田生命様から許諾を得ております
ダウン症児の中には、若くなくなる人もいます。
医療技術が進み、ダウン症者の寿命が延びているといっても亡くなる人います。
私の周りでも何人かいます。
でもその子たちも短い人生だったかもしれませんが精一杯生きたのではないでしょうか。
「幸せの長さは、命の長さではない」
2003年に出版された手記です。
2004年には、松田聖子、船越栄一郎主演でテレビドラマ化されました。
数少ないダウン症に関するドラマです。