学校教育で私が思うことは、画一的、均一な人を育てようとしているように思えることです。
学校教育だけではありません。
私たちの意識の中にも、特に日本人は、同じように物事を考えて同じように行動することが良しとされています。
そこからはみ出てしまうと変わり者としてのけ者にされてしまう。
私の息子は、ユニークなところがありますが、そのユニークさのためかクラスでは少し浮いているようです。
そういうこともあり、学校ではあまり個性を出さないようにして、おとなしくしているようです。
でも、一歩、社会に出ると他の人とは違う考え方は、武器になります。
新しい発想は、画一的な考え方をする人間には出てきません。
だから息子には、今は分からないかもしれないがユニークであることは価値があることなんだと教えています。
そういう私も妻からはユニークだと言われています。
自分では分かりませんが。(笑)
そしてダウン症のある早希ちゃんは、特にユニークな存在です。
言葉では言い表すことが難しいですが、やることなすことが全て面白いのです。
早希ちゃんだけではなく、ダウン症のある子たちはみんなユニークです。
見ていてとても面白いのです。
今は、一部の方しかテレビに出ていませんが、そのうち、ダウン症を持ったお笑い芸人が出ても良いのではないかと思います。
これからは、もっとたくさん活躍する人が増えると良いと思います。