ダウン症を持った娘、早希からいろんなことを私たちは学びました。
早希ちゃんが生まれてから、初めに学んだことは「ダウン症」そのもの。
妻は、私よりも良く知っていたようでしたが、私は、医師からダウン症を告げられてからインターネットで調べて初めて「ダウン症候群」を知りました。
ダウン症を持った子供たちのことも実は、私は良く知りませんでした。
街中でたまに見かけたメガネをかけていた子たちが「ダウン症」を持った子たちであることは後から知りました。
そもそも、障がい児については、ほとんど知りませんでした。
いろんな障がいがあることも、早希から学びました。
自閉症、発達障害など、世の中、いろんな障がいがあることを知りました。
生まれてくる命の重さには、差はなく全て同じ重さであることも理解しました。
それまでは、命の重さについて考えたこともありませんでした。
ダウン症児は、いつも明るく、優しく、ユニークな人たちであることを早希から学びました。
ダウン症児が集まるところにたまに行きますが、みんなユニークで面白いです。
まるで、あべけん太さんのようです。
偏見、差別される側の気持ちを理解するようになりました。
それまでは、どこか自分とは関係のない世界のことと思っていました。
実際、早希を通して偏見、差別を実感しました。
その偏見、差別を通して公正さを理解しました。
このように私が早希から学んだことを日々、このブログに書いています。
全ては早希から学んだことです。
これからも、早希から学んだことを書き続けたいと思います。