マカトン法とは、会話が困難な視聴覚障がい者、知的障がい者向けに開発されたコミュニケーション法です。
手話のようなものでジェスチャーで意思を伝えます。
声・サイン・シンボルを同時に使うのが特徴です。
- サイン 手を動かして意思を表す
- シンボル 絵などで意思を表す
サインの例
シンボルの例
このマカトン法により、最終的には言葉をしゃべれるようになるのが目的となります。
手話のような言葉の代替ではありません。
言葉を理解しているが、言葉が言えないといった場合に効果的であるそうです。
ダウン症児の場合に当てはまります。
このマカトン法は、1970年代、イギリスの言語療法士であったマーガレット・ウォーカー、キャサリン・ジョンストン、トニー・コーンフォースの3人により考案されました。
3人の頭文字からMakaton(マカトン)と名付けられました。
マカトン法は、日本マカトン協会で教えてくれるそうです。