チャップリンの映画「 モダン・タイムス」の主題曲です。
歌詞は、次のような出だしで始まります。
笑顔を見せて
たとえ、どんなに辛くても
笑顔を見せて
たとえ、心が挫けそうになっても
空が雲で覆われていても
不安におびえて、悲しみ嘆く時も
笑顔でいれば
あなたはきっと越えられる
とても勇気づけられる歌詞です。
過去を振り返るといろんなことがありました。
心が折れそうになったことは、一度や二度ではありません。
そのたびに乗り越えてきました。
人生、失敗の連続です。
長男が3歳のときO157に感染し、生死をさまよった2か月間は、看病している以外の思い出はありません。
妻は泣いていました。
長男が入院しているとき、早希ちゃんが生まれました。
医師からダウン症の疑いがあると言われたときも妻は泣いていました。
人生の中で一番最悪のときでした。
しかし、私は、長男は絶対助かると信じていましたし、早希ちゃんは生命に問題がないのであれば良かったと思っていました。
妻には、笑顔で「大丈夫」と言っていました。
50年以上、生きてきて思ったことは、人生はほとんどの思い通りにはならないということです。
他の人が幸せに見えても、それは、言っていないだけでいろんな悩みがあると思います。
人それぞれ何かしら悩みを抱えて生きています。
そういうときでもsmileという曲の歌詞にあるように「笑顔」は大切です。
決して「笑顔」だけで問題が解決する訳ではありませんが、私は「笑顔」でありたいと思っています。
早希ちゃんは、いつも笑顔です。
この笑顔があればどんな辛いことも乗り越えられると思います。