①日々所思(思うところ)

ダウン症育児の心得6 療育は頑張り過ぎない

療育とは、障がいがある子供が社会的に自立を目的に行われる治療と教育のことです。

療育には以下のようなものがあります。

  • 動作法
  • リトミック
  • 言語療法
  • 作業療法
  • 理学療法
  • など

私たちのダウン症を持つ早希ちゃんも小さい頃は、動作法、リトミックなどいろんなところに通っていました。

1週間全てではありませんが、結構忙しく通っている時期がありました。

その結果、効果があったかというと少し疑問なところがあります。

次の記事にも書きましたが、日本ダウン症協会の玉井先生が言うには、毎日、種類が違う療育に通わせることは、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、各国語を日替わりで勉強しているようなものだそうです。

玉井先生は、療育マニアと言っています。

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外国語を学ぶのであれば、例えば英語をまずしっかりと覚えてから次の言語の理解をした方が効果が大きいと思います。

例えば英会話スクールに通っているとします。

本当に英会話を身に着けようとするとスクールに行っている時間だけ勉強していてはだめです。

自宅に戻ってからも繰り返し復習しないと身に着かないでしょう。

療育も同じです。

療育を行っている場所だけしか実施していないとなかなかお子さんの成長にはつながりません。

同じことを自宅でもやってる必要があります。

自宅でも実施するとなるとあまり多くの療育をこなすことは難しいのではないでしょうか。

お子さんに一番必要な療育に絞り、その療育を集中的に自宅でも繰り返し実施することの方が効果的であると考えます。

 

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