⑧研究成果

IoTやAIによる障がい者支援「スマートインクルージョン」

障がい者の方は、ハンディキャップがあることが多く健常者より不便な生活を送ることが多いと思います。

例えば、

  • 肢体不自由な方
  • 視覚障がいのある方
  • 聴覚障がいのある方
  • 知的障がいのある方 など

などの障がいのある方がいます。

 

このような障がい=ハンディキャップを克服するための様々なITが開発されています。

 

外骨格ロボット

例えば足が不自由な方に装着する外骨格ロボットがあります。

足に装着した機械装置により、立って歩くことを補助するものです。

健常者と同じように立って歩くことが出来るようになります。

 

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の活用

IoTとは、センサーと通信機能を持ったモノがインターネットなどを介して活用する技術です。

例えば、視覚障がい者向けの「eye棒」という商品があります。

この「eye棒」は、首にぶら下げて使用します。

目の不自由な方が杖を使って歩く際、前方に障害物があると超音波により「eye棒」が検知します。

「eye棒」はスマートフォンなどに信号を送り、振動で目の不自由な方に障害物があること教えてくれるというものです。

 

障がい者向けではありませんが、デパートなどでトイレが空いてなくて困ることがあります。

巷では、トイレ難民と呼ばれているようです。

IoTが普及すれば、どこのトイレの個室の空き状況がスマートフォンで調べることが出来るようになります。

Throne [スローン] | トイレ空席管理IoTサービス

 

AI(artificial intelligence)の活用

聴覚障がい者向けのスマートフォンのアプリ「こえ文字トーク」もあります。

しゃべった言葉を文字に変換するというものです。

これにより聴覚障がい者は、コミュニケーションを円滑に行えるようになります。

 

物体認識技術により、写真の内容などの説明文を自動生成するというものが研究されています。

例えば、自動代替テキスト(Automatic alternative text)」があります。

これにより、目が不自由な方もFacebookやInstagramが使えるようになります。

 

このようにITは進歩しており、障がい者のハンディキャップが少しずつ埋まろうとしています。

なお、タイトルにあるスマートインクルージョンとは、障がい者の視点からIoTやAIを開発・活用することでソーシャル・インクルージョン(※)を実現するというものです。

 

※ 全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合うこと

引用 障害保健福祉研究情報システム(DINF)

スマート・インクルージョンという発想 IoT/AI×障害者が日本の未来を創る! (NextPublishing)

 

 

 

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