iPadを使った早希ちゃんのコミュニケーション能力の向上は、著しいものがあります。
次の記事でも書きましたが、iPadに「えこみゅ」というアプリをインストールして早希ちゃんに使わせています。
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「えこみゅ」は、次の写真のようなアプリで伝えたいことを表した絵を押すことでiPadが代わりに喋ってくれるというものです。
早希ちゃんは、ごはんを食べるとき、アニメを見たいとき、お風呂に入るときに、この「えこみゅ」を使い、意思を私たちに伝えます。
今までは、言葉を喋ることができない早希ちゃんが意思を伝えることはほとんど不可能でした。
しかし、今は、iPadとアプリ「えこみゅ」で可能になったのです。
特別支援学校の先生は、このブログを見たそうでiPadとアプリ「えこみゅ」にとても興味を持ったようです。
先生は、iPadの導入について検討してくれるということでした。
実現できるかどうか分かりませんが、iPadのようなタブレットは、知育に効果があります。
もし、導入が難しくても、早希ちゃんのiPadの持ち込みは検討してくれるそうです。
早希ちゃんにとっては、唯一のコミュニケーションが出来るツールなのですから。
早希ちゃんは、毎日、「えこみゅ」に登録されているさまざまな絵を押しながら学習しています。
このiPadがあれば、先生との意思疎通も容易となることでしょう。
そして特別支援学校だからこそ、タブレットは導入するべきでしょう。
これからは、特別支援学校に限らず、学校にタブレットは導入されていくと思います。
今でも導入している先進的な学校があると思いますが、あと5年もすれば当たり前になることでしょう。
重い教科書をリュックに入れて通学する必要はなくなります。
紙の宿題は残ると思いますが通信簿やお便りは、タブレット上で見られるようになることでしょう。