(写真はイメージです)
22歳になるミケイラ・ホルムグレン(Makayla Holmegren)さんは、米ミネソタ州のベセル大学の大学生です。
ミケイラさんは、ダウン症を持っています。
そのミケイラさんは、バーンズビルで開催されたミネソタ州の代表「ミス・ミネソタ」を決める大会に参加されたそうです。
「ミス・ミネソタ」で代表に選ばれるとミス・ユニバースUSAの代表選考会を兼ねた全米大会「ミスUSA」に出場できます。
ダウン症のある女性がミスコンに参加するのは、全米史上初のことです。
そのため、海外のメディアなどから注目を集めたそうです。
大会の結果、ミケイラさんは選ばれなかったそうですが、参加した51人の中から次の賞をもらったそうです。
ダウン症女性の先駆者となったことは間違いありません。
大変、素晴らしいことです。
実は、ミケイラさんは、2015年に「ミス・ミネソタ・アメイジング」で優勝しています。
そして今年の4月に「ミス・ミネソタUSA」から推薦状が届き、出場を決めたそうです。
ちなみに大学生というのも凄いことです。
アメリカでは、ダウン症者向けの教育が進んでいるため、大学に行かれてる方がいることは珍しくないようです。
参考記事 ダウン症に関するアメリカの取り組み「個別障害者教育法(IDEA法)」
ミケイラさんのこれからの活躍が楽しみです。