⑪ダウン症に関するニュース

ダウン症者も対象に?旧優生保護法に基づく強制不妊手術とは

優生学とは、優れた能力を持っている父親と母親が結婚・出産して優れた能力の子孫を残すことを繰り返すことで人類の進歩を促すというものです。

この優生学は、20世紀初頭、大きな支持を集めた思想です。

優生学思想については、次の記事にまとめましたので詳しく知りたい方は参照して下さい。

関連記事 障がい者差別を生む「優生学思想」とは?

 

第二次世界大戦中、ナチスでは、T4作戦という優生学学思想に基づいて障がい者を安楽死させる政策が行われていました。

犠牲者は15万人から20万人以上にのぼると言われています。


T4作戦については、次の記事にまとめましたので詳しく知りたい方は参照して下さい。

関連記事 ユダヤ人だけでない!障がい者も犠牲になったナチスのT4作戦とは?

この優生学思想は、ナチスだけでなく世界中の国々にありました。

日本では、旧優生保護法により、障がい者に対する不妊手術が1948年から1996年にかけて行われていました。

驚くことは、この旧優生保護法は1996年まであったということです。

先日のニュースでは、1962年から73年度にかけて北海道の優生保護審査会が障がい者1210人を審査し、そのうち1129人について(93%)については、強制不妊手術が適切と判断していたというものでした。

実際に不妊手術したのは、485人です。

手術に本人の同意は必要なかったそうです。

これは重大な人権侵害です。

対象となる具体的な疾患ですが旧優生保護法には下記のように記載しています。

遺伝性精神変質症、遺伝性病的性格、遺伝性身体疾患又は遺伝性奇形を有しているもの

旧優生保護法

ダウン症者も含まれると思われます。

宮城県のある60代女性Aさんは、「遺伝性精神薄弱」を理由に10歳代当時、強制不妊手術を受けたそうです。

Aさんは、2018年1月30日、仙台地裁に国家賠償請求訴訟を起こしています。

関連記事 【旧優生保護法】障がい者への不妊手術強制について国を提訴

旧優生保護法廃止から20年もかかってしまいましたが、今後、提訴する人たちが増えると思われます。

二度とこのような法律が出来ないように裁判で国の責任を認めて欲しいところです。

 

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された家事代行です。家事代行業者を介さない個人同士の契約なので、価格がリーズナブルです。掃除、料理はもちろん、ペットケアやチャイルドケアまで、オプション料金ナシでまとめて依頼できます。
1時間1500円からの家事代行【タスカジ】

記事に賛同される方はクリック願います。ブログの評価(ランキング)が上昇してより多くの方にダウン症について啓発を図ることができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村

 

 

オススメ!

  自閉症だけでなく、障がい児を持つ親であれば誰もが経験することがこの漫画には書かれています。この漫画を読んで涙しました。

おすすめ記事

オススメ!

  とても分かりやすく楽しく実践できます。もっと早くこの本を知っていればという方が多いようです。

-⑪ダウン症に関するニュース

Copyright© ダウン症児 早希の誕生・療育・就学 ブログ , 2019 All Rights Reserved.