2018年3月にダウン症専門医のところを訪れた際のアドバイスについてメモします。
娘に対するアドバイスは以下の通りです。
①挨拶ができるようにする
ダウン症専門医
診察室に入った後、ちゃんと靴を脱いでベッドに上がったのは良い。
ダウン症専門医
診察室に入ったら、挨拶するなど決まった言葉が言えるようになると良い。
②iPadの操作を覚える
ダウン症専門医
iPadは良く使うのか?Youtubeなど自分で起動することができるか?
私たち
いつも見ているYoutubeは自分で操作はしないが、録画した動画やアプリは自分で操作して見ている。
ダウン症専門医
iPadの操作ルールを覚えていることは良いこと。
③気が強い方が良い
ダウン症専門医
気は強い方か?
私たち
学校では先生に強気でいる。ものを投げて相手の反応を見ていることもある。
ダウン症専門医
自己主張があることは良いこと。
④テレビを見て笑うこと
ダウン症専門医
テレビを見て笑うことはあるか?
私たち
ひつじのショーン、おさるのジョージを見ていつも笑っている。
ダウン症専門医
いつも同じ回の動画でみんなに合わせて笑うこともあるが、違う動画で笑っているのであれば、内容を理解しているということである。とても良いこと。
ダウン症専門医
テレビはストーリーで見せた方が良い。そのためには違うストーリー(番組)を見せると良い。
私たち
映画館に連れて行き、ドラえもんを見せた時、悲しいシーンで泣いていたことがある。
ダウン症専門医
それはとても良いことである。知能が高い証拠である。
⑤歌を歌うこと
ダウン症専門医
歌は歌うのか?
私たち
学校で6年生を送る歌を歌っていた。
⑥外出することは前もって言っておく
私たち
外に行くとき、動かないことがある。
ダウン症専門医
外出することは、3日前から言うと良い。
私たち
確かに妻の実家に行くときは、数日前から言っているため素直に動くことが多い。
⑦躾の仕方
ダウン症専門医
躾は、5に対して1の割合にすると良い。
⑧副籍について
私たち
現在、副籍で小学校に行っているが、授業が難しくて早希は理解できていないようである。
ダウン症専門医
副籍で小学校に行くことは良いこと。
ダウン症専門医
授業が難しくても、事業の中で知っている言葉が分かったりするだけで良い。
ダウン症専門医
お友達の女の子が遊ぼうと言ってくれると良い。
ダウン症専門医
お友達は、ダウン症の子とは思っていない。早希ちゃんと思っている。
ダウン症専門医
今から健常児と仲良く出来ることは良いこと。大人になっても健常者とうまく付き合うことが出来るようになる。
ダウン症専門医
副籍は、海外旅行に行くようなもの。1回行っただけでは英語が覚えられないのと同じ。
ダウン症専門医
大事なのは、海外旅行に行ったこと、健常者の世界があることを知ること。
⑨インソールについて
ダウン症専門医
インソール(靴の中敷き)は使っているか?
私たち
使っていない。別な医師からは必要ないと言われた。
ダウン症専門医
2、3万円で作れるが、その医師が不要と言ったならそれで良い。
⑩生活力を見に付けさせること
ダウン症専門医
炊事は手伝わせているか?
私たち
学校ではやっているが、自宅では手伝わせていない。
ダウン症専門医
生活力を付けさせるために、炊事は手伝わせると良い。
ダウン症専門医
早希ちゃんは、いつもニコニコしているのは良いこと。そうでないと知能が落ちる。