ダウン症のピアニスト川嶋絢さん(27歳)についてご紹介します。
川嶋絢さんが弾く、バッハ「ノクターン第5番 変イ長調 Op.52」の動画です。
他の動画です。
ダウン症であることは関係なしに素晴らしい演奏です。
川嶋絢さんは、保育園のときにハーモニカに興味を示し、5歳のときからピアノ教室に通ったといいます。
苦手な音符を片仮名にして覚えたそうです。
また、岡山県美作高等学校(通信制課程)のときは、毎日、5時間から7時間ほど練習をしたそうです。
かなりの努力家のようです。
身長は130センチ、手の大きさは成人女性の半分のサイズだそうです。
2009年には、国際障害者ピアノフェスティバル全国大会(ウィーン)に参加しています。
その後、国内、海外で演奏会を行っています。
最近は、障害のある6人のピアニストのグループ「宙(SORA)への奏で」として台湾で演奏しています。
この度、「命のノーベル賞」と言われている台湾の「全球熱愛生命奨章(地球の生命を大切にする賞)」を受賞されました。
2018年9月に台北市で授賞式が行われるそうです。
なお、2018年5月26日(土)には、岡山県岡山市北区において宙(SORA)への奏でコンサートが行われます。
5月27日(日)には、岡山県備前市においてコンサートが行われます。
ともに入場料無料です。
お近くの方は、演奏会に参加されてはどうでしょうか。
5月26日(土)宙(SORA)への奏でコンサート
5月27日(日)宙(SORA)への奏でまちかどコンサート