⑨制度

副籍の話し合いで再び小学校へ!早希ちゃん下をうつむく!

副籍とは、東京都立の特別支援学校に通う児童が、地域の小学校、中学校にも生徒として副次的に「籍」を置き、健常児と交流を図る制度です。

詳しくは次の記事に書いたので見てください。

関連記事 障がい児の副籍制度とは

ダウン症を持つ早希ちゃんは、現在、特別支援学校の小学部5年生です。

先日、副籍の話し合いで小学校にいったところ、小学校の先生方と温度差があったことを記事にしました。

関連記事 副籍の話し合いで感じた先生との温度差

前回の話し合いで小学校の先生からは、「5年生は、勉強が難しくなり、忙しくなるために早希ちゃんの副籍にお応えできない」と言われ、早希ちゃんが泣いてしまいました。

そのことが特別支援教育コーディネーターから特別支援学校の校長先生に伝わりました。

詳細は、下記の記事を見て下さい。

関連記事 娘の学校の特別支援教育コーディネーターが凄い!!

その結果、校長先生は、もの凄い剣幕で教育委員会にクレームを言ったそうです。

関連記事 小学校の副籍問題、早希ちゃんの涙が教育委員会を動かす

その後、もう一回、副籍について話し合うために早希ちゃんと妻が小学校に行きました。

小学校に着くと早希ちゃんは、下を向いたままになりました。

前回の話し合いで先生から酷いことを言われたため怖かったのでしょう。

今、思い返してみても、早希ちゃんがいる前で言った言葉は、とても学校で子供たちに教える先生とは思えない非常識なものでした。

早希ちゃんが泣いたのも無理はありません。

今回は、早希ちゃんが怖がるといけないため、小学校側の校長先生と受け入れ先の先生のみで話し合いをしました。

こちらは、妻と早希ちゃん、特別支援学校の特別支援教育コーディネーターの先生です。

話し合いは、副籍の内容についてでした。

何とか穏便に話し合いは無事終わりました。

早希ちゃんは、少し打ち解けたのか小学校側の校長先生と受け入れ先の先生と握手したそうです。

何とか副籍は無事に行われそうです。

これからも間違ったことは正していきたいと思います。

 

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