早希ちゃんは、11歳です。
まだ言葉を喋ることはできません。
最近、早希ちゃんの表情が豊かになってきました。
以前と比べて声も良く出てくるようになり、積極的にいろんなことをアピールするようになりました。
その理由の一つが、このブログで何度も紹介しているiPadを利用したコミュニケーションのようです。
絵カードを押すと言葉を喋るというものです。
言葉を喋ることができない早希ちゃんは、今まで意思疎通が出来ませんでした。
早希ちゃんにとって相手の言っていることは分かっても、自分が言いたいことが伝わらない状況でした。
とてもストレスを感じていたに違いありません。
しかし、言葉が喋れなくても、iPadとアプリ「えこみゅ」を使うことで相手に意思を伝えられるようになりました。
絵カードもたくさん登録しました。
多くの絵カードの中から自分が伝えたいものを正確に選び、相手にアピールするのです。
これは凄いことです。
また言葉を喋ることができないダウン症児には、iPadなどのタブレットの効果はかなりあると思います。
是非、試してみてはどうでしょうか。