ダウン症児は、いじめの対象になるのでしょうか?
私たちの早希ちゃんは、小学校1年生のときは、普通級に在籍していました。
障がい児は、差別やいじめの対象になりやすいのではないかと心配していました。
最初は、差別的な言葉などがありました。
しかし、それらはダウン症児に初めて接した児童であれば、だれでもそう思うだろう言葉でした。
そのため、それほど気にはなりませんでした。
学校の先生の指導が厳しかったこともあり、その後は差別的な言葉はなくなりました。
いじめについては、まったくありませんでした。
それどころが、クラスの中でガキ大将的な児童が早希ちゃんをとてもかわいがってくれていました。
早希ちゃんも、そのガキ大将によく抱きついたりしていました。
何かあると良く早希ちゃんを助けてくれました。
以前、ダウン症専門医の方も言っていましたが、ダウン症児は、いじめの対象にはなりにくいようです。
通常のいじめは、言い方は悪いかもしれませんが、いじめた後の「泣く」などの反応を期待しているところがあると思います。
しかし、ダウン症児は、いじめにあったとしても、自分がいじめにあったという自覚がないため、いじめ甲斐がないのだそうです。
そのため、いじめの対象にはなりにくいとダウン症専門医の方はおっしゃっていました。
私たちの早希ちゃんを見ても、いじめの対象にはならないだろうと考えています。
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