私たちが経験した就学相談から小学校の就学確定までの流れについて説明したいと思います。
もしかしたら自治体によって異なるかもしれません。
まず、健常児は、何もしなくても普通に小学校に入学します。
しかし、障害児は、事前に「就学相談」を受けることになります。
これは義務ではありません。
しかし、私たちは、教育委員会の方と十分話し合い、段階を踏んで就学を決めたいと思っていました。
就学相談から小学校の就学確定までの流れ
5月 「就学相談説明会」に参加
「就学相談」を希望する人のための説明会です。
はっきりと障害をもっているかどうか分からないようなグレーゾーンにいる子供を見つけるために行なっているようです。
6月 特別支援学校見学
特別支援学校は、私たちが希望して見学に行きました。
見学していた家族が多く驚きました。
障害を持った児童hs、想像していた以上に多くいることが分かりました。
なお、設備、教育は充実しているようです。
特別支援学校の見学は、次の記事を見てください。
7月中旬 「就学相談」1回目
1回目の就学相談には、教育委員会の方と臨床心理士の先生が来られます。
子供は心理・発達検査(IQチェック)を受けます。
私たちは、教育委員会の人との話し合いをしました。
詳しい内容については、次の記事を見てください。
8月下旬 「就学相談」2回目
娘は、障害児4~5人のグループの中で遊ばされ、観察されました。
親は、別室で待機です。時間は30分ほどでした。
翌日 電話で判定結果
そして、翌日、電話にて「特別支援学校」の判定が出ました。
小学校の普通級を伝え、再度、就学相談することになりました。
9月下旬 「就学相談」3回目
3回目の就学相談では、以前行った心理・発達検査(IQチェック)の結果を教育委員会の方から伝えられました。
詳しい内容については、次の記事を見てください。
1月中旬 小学校で校長先生と教育委員会の方々と話し合い
本当は、11月頃に話し合いを行う予定でしたが、娘が「マイコプラズマ肺炎」で入院したため、話し合いは、1月中旬に小学校で校長先生や教育委員会の方と話し合いました。
一週間後
そして、1週間後、教育委員会から電話があり、私たちは再度、小学校の普通級に入りたい旨を伝えたところ就学が決定されました。
事前にダウン症専門医からは聞いてはいましたが、就学決定までの相談が多く、普通であればどこかで妥協してしまってもおかしくない状況でした。
いろいろありましたが無事、小学校入学が決まり良かったです。
妻のブログ「ダウン症児 早希との楽しい日々(子育て日記)」にもほぼ同じ内容で記載しています。