ダウン症を持った早希ちゃんとパパの1日についてです。
朝、早希ちゃんを寝室から連れてくるのは、パパの役目です。
夫婦間で決めた訳ではないのですが、なんとなくパパ(私)が2階の寝室から1階のリビングまで抱っこで運んでいます。
年々、早希ちゃんの体重が重くなっており、抱っこで運ぶのが辛くなってきています。
ちなみに早希ちゃんは、11歳です。
抱っこでリビングまで運び、ソファにパパが寝そべり、お腹の上に早希ちゃんを乗っけます。
20分くらいはこの状態ですが、7時半には早希ちゃんを起こします。
そしてテレビを付けて「クレヨンしんちゃん」を見せます。
週二回ですが、特別支援学校の通学バスに乗せるため、早希ちゃんの着替えを手伝ったりします。
着替えは嫌がることが多いのですが、何とかなだめながら着替えさせます。
ここからが大変です。
「学校に行こう!」と言っても、岩のように動きません。
仕方ないので無理やり抱っこして玄関まで連れて行きます。
これでしばらく早希ちゃんは不機嫌になります。(いつもの事です)
通学バスが停車するところまで連れて行きますが、早希ちゃんは、不機嫌なのでそっぽを向きます。
(週三回は、妻が通学バスまで送りますが、ほとんど同じ状況です)
そして夜です。
私が退社して帰宅すると早希ちゃんは、テレビでやはり「クレヨンしんちゃん」を見ています。
「早希ちゃん、ただいま!」というと早希ちゃんはニコニコした笑顔で返します。
言葉がまだ喋ることが出来ない早希ちゃんは、iPadのアプリを使い「パパ」と音声を鳴らしたりします。
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夕飯を家族四人で取ります。(妻、長男、早希ちゃんと私)
早希ちゃんはいつもニコニコして私を見ながら夕飯を食べます。
夕飯の後、再び早希ちゃんは、テレビを見ます。(本当にテレビが大好きです)
お風呂の時間になり、「早希ちゃん、お風呂だよ!」といっても動きません。
仕方ないので抱っこで抱えてお風呂場まで連れて行きます。
お風呂から上がったら寝室に行き、パパが早希ちゃんの歯を磨きます。
以前は、なかなか歯磨きをさせてもらえなかったのですが、家庭用プラネタリウムを購入してからは素直に応じるようになりました。
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最近は、自分でプラネタリウムの電源を入れるようになりました。
その後は、5分くらいで眠りに落ちます。
ここで早希ちゃんとパパの一日が終わります。
そのあとパパは、早希ちゃんのブログを書き始めるのでした。