生まれたわが子がダウン症かもしれないと知った時、大きなショックと共に育てられるのかという不安がよぎります。
そして救いを求めて、情報を求めてネットで検索します。
ダウン症児の写真を見ては、わが子と比較して見てしまいます。
悪いことばかり考えてしまいます。
わが子が可愛いと思うときと、そうでないときの間を行き来します。
ネット上のブログはほとんどはダウン症児の可愛さを書いた記事で溢れています。
そのような記事を見ても、頭では分かっていてもなかなか受け入れることができません。
このような心の叫びのようなブログをたまに見ます。
私たちの早希ちゃんは10年前に生まれましたが、同じように悩んでいました。
しかし、その時の苦悩は時間とともに忘れていくものです。
そのため、ブログには苦悩している記事はほとんどなくなります。
ダウン症児の可愛さをいくら説いても、苦悩されている方の心には届かないと思うようになりました。
もし、私から声を掛けるとしたら、同じ境遇にある人と話をすることだと思います。
悩みを吐き出すことだと思います。
ダウン症児を持つ同じ境遇の親たちと知り合うことは簡単です。
①ダウン症協会に問い合わせる
ダウン症協会に電話やメールで問い合わせてみましょう。
ダウン症協会から、話を聞いてくれる先輩ママさんを紹介してくれます。
関連記事 日本ダウン症協会ってなに?
②ダウン症の親の会に入る
ダウン症の親の会に入りましょう。
親の会については次の記事に書きました。
関連記事 ダウン症の親の会とはなに?
そして親の会の先輩ママさんたちに話を聞いてもらいましょう。
③「障がい児を持つママの部屋」というサイトを使う
「障がい児を持つママの部屋」というサイトで苦しみ、悩みを吐き出してみましょう。
きっと聞いてくれると思います。
④ダウン症専門医から話を聞く
日本唯一のダウン症専門医療機関が東京にあります。
ここを訪れるもの良いと思います。
いろいろアドバイスがもらえます。
地方でもダウン症専門医はどこかにいると思います。
探してみてはどうでしょうか。
⑤日記を書く
後は、日記を書くことで客観で自分を見ることができます。
ブログでも良いと思います。
やはり、同じ境遇で話を聞いてくれる人を見つけるのが良いと思います。
話を聞いてくれるだけでも、心が休まるのではないでしょうか。
⑥時間が解決する
後は時間です。
5ヶ月も経てば、心境も変わってきます。
まずは5ヶ月乗り切りましょう。
きっと良い方向に向かうと思います。
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