ダウン症に関する統計データについて、いろいろ知りたいことがあり、調べてみると意外に少ないことが分かりました。
ネットで検索してもほとんど出てきません。
私と同じようにブログでアンケートを実施されている方もいましたが、数は限られます。
ダウン症児は1000人に一人のため、ダウン症者が集まる親の会などでアンケートを取らない限り、専門機関がまとまったサンプル数を集めるのは難しいのだろうと思います。
実際、ネットでアンケート結果を見ても、数十人程度のサンプル数で分析しているようです。
そこで思いついたのが、このブログでアンケート調査を実施することでした。
ヒントは、Yahooの意識調査です。
ブログであれば、例え1000人に一人であっても、日本全国からサンプルを集められるのではないかと思いました。
正式なアンケート調査ではないため、精度は落ちるかもしれませんが、おおよその結果は分かると思います。
今までに18ものアンケートを行ってきました。
まだ進行中のものもあります。
どれもとても興味深い結果であり、私自身、とても勉強になっています。
ダウン症に関するテーマはさまざまありますが、どのテーマも人によって意見が異なります。
このブログに載せている記事に対する意見もさまざまであり、場合によっては相反するような意見もあります。
どちらも正しいとのだと思います。
では、傾向はどうなのだろうと私は、知りたくなります。
そのようにしてアンケートのテーマを取り上げています。
一番、最初のアンケートは、ダウン症治療「アルジャーノン」の是非でした。
ネット上では、反対する意見が大半を占めていましたが、肯定する意見も少し見られました。
そこで実態は、どうなのだろうと思い、アンケートを実施しました。
結果は、意外なものでした。
アルジャーノンが使える場合、中絶が減る可能性があることでした。
このような結果は、アンケート調査し、分析してみなくては分かりません。
この結果からアンケート調査する意義があると考え、たまにこのブログでアンケートを行うようになりました。
また、アンケート結果は、ダウン症に関するさまざまな意見があることを知る機会にもなりました。
少数意見であっても、その意見があることを認めることは、必要だと思います。
少数派だからこそ、悩んでいる人もいます。
そのように考えるとこのアンケート調査は、社会的にも意義があるのではないかと思います。
おそらく、これだけ多くのアンケート調査を実施しているのは、このブログだけだろうと思います。
これからも、いろんなテーマでアンケートを実施したいと思いますので、ご協力願います。
今までに実施したアンケート調査
ダウン症告知のショックから前向きになるまでの期間は?(ドローターモデルによる独自アンケート分析結果)
ダウン症児 早希ブログ 訪問者層・訪問の目的は?(アンケート結果)
新型出生前診断がなければ、ダウン症児を受け入れたか?アンケート調査結果は?
ダウン症のある子供を看取ってから亡くなりたい?アンケート調査結果は?